初版と古本屋の売れ行き
昭和40年ぐらいから本の初版ブームが到来しまして、その値段は何倍にもなって本を買取ることいないり、帯がついて美本お初版であれば、なおさら価格的にも跳ね上がることになるのですが、ブームがさった今でもお客さんは、初版を求めている人がいます。
奥付を見てもらえれば分かるのですが、年月日が描いてあるのが初版でして、中には新装版初版というものがあり、以前に出した本のデザインを変更して新しく出した本なのですが、厳密に言いますと初版とは認められませんので注意してください。
また、初版第三刷と書かれている物も、これも厳密に言うと重版という事になり、従って初版の初版で有る事が重要になり、再版というのは全ての版を変えて新しくしたものです。
就職難だと言われて活力がなくなっている若者ですが、逆に年金をもらっている年寄りの方が元気な傾向にありまして、漫画やゲームソフトを中心にした古本屋は次第に売れ行きが低下しており、携帯電話に金が掛かるということも有るとは思いますが、今の若い人達は小遣いが減った影響も有るのか、購買というポイントに置いてはパワーが欠けています。
外から見ると賑わいのある古本屋だったとしても、実際に本の買取や購入者は少なく、立ち読みをしている人がほとんどで、毎日のように店に来ても、本を見に来ている人でも、一切本を買わずにお弁当を持参して入り浸っている人もいます。
ただ、ブックオフなどでは立ち読みを禁止しているところはありませんし、漫画もビニールなどに入れて本棚に陳列しているわけでもありませんので、自由に立ち読みができるということもあり、いつも混んでいるように見えますが、実際に本の買取をしに来ている人や、古本を購入しに着ているお客さんは少ないのです。
古本の立ち読みを自由にするべきか
本当に本を購入しに来ているお客さんというものは、目的の本を探したらお会計を済ませて店をでていくものですから、来店してから滞在している時間が長いお客さんに関しては、購買意欲が有るかどうかというのであれば、時間を潰しに来ているぐらいだと言えます。
ブックオフ以外の他のチェーン展開している古本屋参では、全ての漫画の本にビニールを入れて、立ち読みすることを禁止している紙を張っていることや、店主が雑誌などを立ち読みしている人を追い出すために、わざと付近でハタキをかけ始めてゆきます。
このような店は、子供たちが寄り付くことはありませんし、清掃した古本を汚すことはありませんので、本を購入しに来店される人にとっては嬉しい限りですし、古本屋からしても良質な本を買取依頼してくるお客さんが増えることが望めます。
立ち読みを自由にすることで、新しく仕入れた本は常に誰かが手にしていることが多くなり、本当に購入したいと思っている人が買えなくなりますし、たくさんの人の手でめくられているうちに、美本であっても手垢がついて汚れてしまいます。
両方とも、メリットとデメリットがありますので、どちらが良いのか迷ってしまいそうですが、自分の店の方針と対策と取ることによって改善も出来てきます。