古本屋の雰囲気を作る
今は若者よりも、年寄りの方がお金を持っているもので、古本屋に来店するお客さんの多くは60代ですので、お年寄りの溜まり場としての雰囲気作りも欠かすことは出来ません。
例えば、文化人がたくさん集まるような雰囲気も良いですし、常時、電気ポットでお湯が湧いている状態にして、常連のお客さんたちが来店するたびに、コーヒーやお茶を出すというような空間は望ましいと思います。
珈琲やお茶の経費はたいしたことは在りませんので、そんな心がけをしているうちに、あの古本屋に行けば誰かしら話し相手がいて、蔵書家や本が好きな人たちの溜まり場となれば、自然と本の買取をして新しい書物が仕入れることで、自然と購入してくれる人や、不要になった本を買取して欲しいと言ってくれる人が集まるものです。
また、本の新しい情報や値段などは、その年寄りの方々が教えてくれるようになり、店外の人が報酬なしに勤めてくれるので、大変大事で重要な方々なのです。
例えば、あまりにも安く売っている本に対しては指摘してくれますし、「家の中を整理したいという老人が本の処分をしていたいので、買取して欲しいと言っていた」というように、紹介してくれることや仕入先を教えてくれる事になります。
現在では本を大量に持っているお年寄りが多く、この世から居なくなったら、私の古本屋に寄付しても良いと言ってくれている人もいるくらいです。
お年寄りから古本の情報を得る
子供を対象にしてアニメなどを専門で扱っていれば別ですが、古本の客層は50代以上が多く、60代を中心であると思って間違いありませんし、今の学生は毎月1冊も本を読まない時代でして、活字離れとも言われていますが、読書をする習慣なくなっているだけです。
パソコンや携帯電話、テレビやビデオに時間を奪われて、本という活字のメディアから情報を入手するという機会が少なくなったことは間違いありません。
本が売れなくなり、街の小さな古本屋さんが次々に潰れており、年寄りたちの行き場所が減っていく一方であるのですが、私の古本屋の常連さんは、日々つねに入れ替わり立ち代り顔を出してくれ、あまり本を購入してくれることは少ないのですが、たくさんの情報を手に入れることが出来ますし、よい古本を買取させてくれることもあります。
古本屋を初めてからしばらくして、本の委託販売をすることになり、古本屋で売るよりは確実に高く処分することができ、委託販売として持ち込んだ本に値段を付箋で貼りつけて店の本棚に並べ、売れた本の付箋はレジなどに集めておきます。
月末には、その付箋を集めて金額精算をするのですが、お店の取り分は3割となるけど、実際に売れるかどうかの保証がない本を買取する必要も在りませんので、お店の負担はありませんので、興味を持たれた方は調査した上で検討してみても悪くないです。
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